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タクシー運転手になるためには 業務内容、必要な能力、給与、求人について

元タクシー運転手のひでちちのブログにお越しいただきまことにありがとうございます。

 

タクシー運転手をやっていた頃の事を記事として紹介して参りたいと思います。どんな仕事なのか、どうやったらなれるのか、収入はどれくらいなのか、等々。思い当たるところは包み隠さずに紹介していくつもりで書いて参ります。

 

 自己紹介

 

50歳になった年(2010年)に転職をしてタクシー会社に就職致しました。タクシー運転手として勤務したのはほぼ1年間。本当はもう少し長く在籍するつもりだったのですが。
それまでの社会人生活を通して初めての運転業務。心構えも気構えも他の仕事の時とは違っていましたね。
ちなみにその時の家族構成は、私に家内、娘(当時小学校6年生)の3人と私の父、母との3世帯同居生活です。

 

それでは本題に入っていくことに致します。

 

タクシー運転手になった経緯

 

どうして私がタクシー運転手の仕事を選んだのか?まずはそこからです。

 

本来、私は運転業務とはほとんど縁のない仕事に従事していました。営業の仕事を8年、ペットショップの店長を10年、この2つがキャリア的にみて最も長く在籍していた仕事です。そして、事もあろうか40歳になってから、転職を繰り返してしまったのです。

 

ざっと紹介しますと、警備会社、回転寿司のお店、再び前に勤めていたペットショップ、ホテルでの食器洗浄の会社、居酒屋。このあたりがメインです。それ以外にも3日で辞めたり1週間で辞めたりした会社もありました。それらを全部足せば40代の10年間で10回、転職をしてしまった男なのです。本当に嫁さんからみたら、「アホウ」な男なのですね。
(ちなみにこの時の転職体験記はこちらでサイトにしています(笑)⇒40代で10回転職を成功させた男の体験記録)

 

で、タクシー運転手になった動機なのですが、その前職であった居酒屋の店舗での仕事に自分の目指してきた限界を感じて職種を変えようと思ったのがきっかけです。

 

私は20代の営業の仕事を始めとして、お客様と向き合い接客やおもてなしでサービスを提供し、また店長時代は店舗運営と部下の育成など、マネジメント業務にも精を入れて頑張ってきたのです。

 

人を動かして、利益を得る仕事が私にとって、最も合っている仕事だと思っていました。しかし、転職を繰り返して異業種にばかり行ったのがよくなかったですね。いくらマネジメントが得意と思っていても成功体験のあったペットショップの時と居酒屋業態でのマネジメントはかなり勝手が違ってました。

 

とにかくお店の中で思うように体が動いてくれません。居酒屋の店舗は2階構造で客席が300はある結構、大型の店舗でした。49歳の私にはもう大学生のようなスピーディーな動きができなかったのです。そして副店長待遇で入社した私への風当たりはきつかったですね。そりゃそうでしょう。給料も店長に次ぐ待遇。それなのに動きは遅いし、マネジメントもまだまだのレベル。

 

まあ、時間をかければマネジメント面は何とかする自信はありましたが、いかんせん、身体がいう事をきいてくれません。それでこの仕事を諦めました。そして、もう人を使う仕事もこの際、スパッと諦めようと思ったわけです。約20年もそういった仕事に携われました。後悔はありませんでしたね。で、次の転職ではなるべく身体を酷使せずに済む仕事をピックアップして探しました。その候補の中に飛び込んできたのがタクシー運転手の会社の求人広告だった、という訳なのです。

 

 タクシー運転手の業務

 

それではタクシー運転手の業務をサラッと紹介しておきましょう。

 

大前提は、人間を移動させるための手段である、という仕事です。荷物を運搬する代わりに命ある人を車に乗ってもらい、目的地まで運んでいく仕事なのです。

 

一般的な業務形態としましては、勤務時間内にお客様を見つけ、営業エリア内であることを大前提にして、目的地まで安全にお運びする、そして運行に伴う料金をその場で清算する、というのが大きな流れでしょう。

 

お客様を見つける手段として、

 

・駅やホテルなどのタクシー乗車場所で待つ
・街中を「流し」という走行で運行しながら見つける
・無線連絡で予約車両としてお客様のところに迎えに行く

 

などが挙げられます。

 

タクシー運転手になるためには?

タクシー運転手になるためには、タクシー会社に就職するのが最も手っ取り早い方法でしょう。そして、普通運転免許の第二種を取得しなければなりません。

 

初めて、タクシー業界に足を踏み入れ方にとったら、この2点はどうしてもクリアーしておかなければいけない条件です。

 

多くの方が取得する運転免許というのは普通の第一種がほとんどでしょう。しかし、第一種ではタクシー業務を行うことができないのです。これは法律によって定められた規則です。
第二種が人間から代金を徴収して運行することができる免許なのです。第一種との違いはお分かりになったでしょうか?要は運行の対価として代金をもらうかどうか。この点にかかってきます。

 

あとは、年齢でしょうか?タクシー会社によっては年齢の下限を40歳以上などと設定しているところもあります。と、思えば年齢は関係なしとうたっているところもあります。

 

なので、こまめに求人をあたれば案外、間口の広い業界であることが分かると思います。

 

タクシー求人の探し方

タクシー運転手の求人広告は比較的、簡単に探すことができます。ネットでの求人サイトは勿論、新聞広告、求人雑誌、折り込み広告、ハローワークなどなど。知り合いにタクシー運転手がいるなら、紹介してもらう事もできるでしょう。

 

私の場合は駅のホームにおいてある街の求人誌(無料のやつ)を見て応募しました。その気になって探せば、普通に見つけることができるのがタクシー業界の特徴でしょう。

 

私の時代にはなかったのですが、今ではタクシー運転手求人専門サイトもできていますので便利ですね。

 

タクシー運転手求人専門サイト(ドライバーズワーク)

 

まあ、いずれにせよ人手不足ですから、就職には困らないと思いますよ。

 

求人についてより詳しくはこちら⇒タクシー運転手の求人

 

給料・年収・待遇について

最も気になる面ですね。果たしてタクシー運転手の収入はいいのでしょうか?それともよくないのでしょうか?

 

結論的に申しますと「?」というのが正直なところです。これはその人の家庭状況や1ヶ月にいくら、生活費が必要か?という背景によっても変わってきます。

 

ぶっちゃけて見ますと、東京圏が給与的には最も多いでしょう。逆に地方に行けば下がってくるのが一般的です。物価の高い東京圏ではタクシーの初乗り料金もまちまち。また、お客様の数が圧倒的に多いのも東京の特徴。要は1ヶ月に何人のお客様を乗せたか。そして、どれだけ遠距離を走ったかで給与に大きな差がつきます。

 

私が在籍していた会社は完全なる無線による予約乗車のやり方。駅待ちやタクシー乗り場で待ってお客様を捕まえることは一切、禁止されていました。よって、満遍なく仕事はあるのですが、比較的、短距離が多かった為、そんなにいい売り上げにはありませんでした。

 

まあ、背景はそれくらいにしておいて、ズバッと金額提示を致しましょう。1ヶ月に22日、昼間のみ労働したとして、総支給額で22〜23万円ちょっと、というところでしょうか?
いえ、中にはそこまで届かない人もたくさん、いました。そうなると月の手取り額16万円からという感じですね。どうでしょう?この金額。夢が破れた思いがするのではないですか?

 

給料についてのより詳しい内容はこちらに書いています
タクシー運転手の給料

 

タクシー運転手の必要なスキルなど

タクシー運転手として、持っておいた方がいいスキル。それはズバリ、「道に詳しい」という事でしょう。

 

「道をよく知っている」=「地理に詳しい」という事になるのですが、、確かに地理不慣れよりかは慣れている人の方が初期の段階においては圧倒的に有利でしょう。タクシー業務を始めて行う初日っていうのは、それこそ緊張の連続でした。それに私も運行業務を専門に行う仕事はこれが初めてです。

 

確かに以前の営業職の時やペットショップの時には配達やお客様の会社へ訪問するために車の運転はしていました。しかし、それも30代の時まで。40代になってからは屋内業務が増えて、車を運転する機会がガクンと減りました。

 

怖いものです。約10年間、大阪市内の道を走っていなくて久しぶりに市内で運転するようになったら、それまで覚えていたはずの地理を忘れているのです。だから、私もかなりな初心者だったわけです。軌道に乗るのに1ヶ月はかかったような感じでしたね。

 

なので、タクシー運転手として仕事を行おうと思うのならば、市街地の地理は是が非でもマスターしなければなりません。関東圏ならば東京都内を、関西圏ならば大阪市内は必須でしょう。

 

次に必要だと思われるスキル。それはお客様に対する接客です。最近はそうではないと思いますが私が子供の頃のタクシー運転手ときたら、柄が悪い、恰好の見本でしたね。(中には良心的ないい人も勿論いますが、素行の悪い人が目立っていたことに間違いはありません)

 

幸いなことに私は20年近く、接客業と営業職をやっていたのでその点に関しての苦労は全くありませんでした。タクシーの仕事というのは、ただ単純にお客様をお乗せして、目的地に到着すればいいというものではありません。乗車中には様々な予期せぬ出来事が起こります。

 

総じて言えば、お客様はわがままです。中には本当にタチの悪い人(男女問わず)もいますし、時間がない、と言って神風タクシーのような走り方を強要する人もいます。イライラしている感じはすぐに分かります。女性のお客様にこっぴどく怒られた経験もあります。料金を踏み倒そうとする悪質なお客様にも出会いました。げろを社内に吐かれかけた事もあります。

 

凡そ、一般の会社に勤めていた時からは想像できないようなアクシデントをたくさんもらいました。だから、そんな時でもきちんとおもてなしのできる接客のスキルは必要になるのです。

 

その次に大事なスキル。それは自身の命を守るスキルでしょう。ハンドルを握っているということは、常に危険な状況と隣り合わせです。特に運転手にとって怖いのが「睡魔」です。運行時間が押してきているのに満足な休憩も取れなかったりすると、突然、この睡魔はやってきます。特に夜間の高速道路は睡魔の頻発地帯。居眠り運転の挙句、事故を起こした映像を何度見たことか。ちょっとした過信と油断が明日の命取りになってしまいます。だから、無理なシフトや残業などは絶対、引き受けない勇気を持つことも重要なスキルの一つとなるのです。

 

タクシー運転手として実際に働いてみてどうだったか?やっぱりブラックなのか?

タクシー業界はブラックな業界なのでしょうか?実際に働いたことのある私が思うには「どっちつかず」というところでしょうか。

 

タクシー運転の仕事において、怖いのは事故です。特に人身事故になってしまえば、会社のダメージも大きいですが、運転手本人がまず立ち直れないでしょう。まだ物損事故だとか信号違反程度なら、会社から果たされるキツイ研修を受ければすぐに業務に復帰できます。

 

しかし、人身事故の場合はそう簡単にはいきません。業務への復帰に日数がかかりますし、ましてや、自身が受けた精神的なショックは計り知れないものがあります。

 

このような苦痛を総合して、タクシーの仕事をブラックと言えるのかは、よく分かりません。ただ、本当に事故と違反とが隣り合わせの仕事です。いつ、ブラックな仕事だ、と思うようになるか、誰にも分かりません。

 

通常のブラック企業というのは法定外の労働時間の強要や金額支給されない残業の強要でしょう。そういう意味で捉えればタクシーの仕事は「シロ」かも分かりませんね。

 

あくまで、本人の感じ方となってくるでしょう。過剰労働はあまり聞きませんが、事故、違反の類は付きまとってくる仕事なのです。

 

まとめ〜タクシー運転手の窓口は広い

如何だったでしょうか?タクシー運転手の業務内容やどうやったら入れるか、などを列記して参りました。

 

タクシーの運転手という仕事は、ある意味、アウトローです。そして圧倒的に男社会の世界です。それと高年齢になっても働くことができる職場といえるでしょう。更にタクシー運転手として10年のキャリアを積めば個人タクシーの権利を取得することもできます。どこの組織にも属したくない、完全一匹狼型を目指したい方には非常にありがたい仕事場かもしれませんね。

 

ただ、たった1年の経験で申し上げるのも何ですが、タクシーの仕事は体力的には楽そうに見えますが結構、体はしんどいです。というのも、業務中は始終、座った態勢のままですよね。これが健康によくないのです。

 

私もタクシー運転手をやりだして半年目ぐらいから、坐骨神経痛になってしまいました。今まではそんなところが痛くなることなんて、全くなかったのですが…。見事な職業病と言えるでしょう。
また、視力もかなり落ちてきました。やはり夜間の運航は厳しいですね。特に夜間で雨が降ったりしたら、最悪です。濡れた路面に対向車のヘッドライトの明かりが反射してセンターラインすら見えなくなるのです。そういう意味では非常に神経を使う仕事でもあるわけなんですよね。

 

でも、やりようによっては個人の裁量で稼ぎの額も増えますし、うるさい上司に怒鳴られたりすることもありません。自由と自己責任。両方の楽しさとリスクを抱えた仕事と言えるでしょうね。

 

以下、当サイトのコンテンツも参考にしてください。

 

タクシー運転手の生活 メニュー

 

タクシー運転手の業務 

タクシー運転手の業務解説をしています。リアルな業務内容やどんな人がタクシー運転手に向いているか等、実際に勤務した経験を基に書いています。

 

タクシー運転手の給料・待遇 

タクシー運転手の給料の実際について書いています。出来高制なので頑張れば頑張るほど給料が上がるのは事実ですが・・・詳細はご覧になってください。

 

タクシー運転手の求人 

タクシー運転手の求人の探し方について書いています。今やネットが便利になりましのでそこまで困ることはないでしょう。

 

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私のブログです・・・。50代となり13社以上転職してきた経験を活かし、少しでもお役に立てる情報を提供したいと思っています。

 

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